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苦情への対応

苦情の全くない施設などありません。どんなに評判の良い施設でも必ずあります。もし施設の担当者がクレームなど一切ない、と言うならその時点でその施設は止めておいた方が良いでしょう。どのように対処しているかが大切で、施設での暮らしは入居者、家族、職員など皆で作り上げていくものです。ただ与えられるだけのものではありません。

有料老人ホームには運営懇談会の設置が義務付けられています。運営懇談会には、第三者的立場の学識経験者や民生委員などの参加も促されています。さらに施設の収支報告とともに、入居者の意見を反映させるよう努力規定も定められています。運営懇談会が名目だけでなく、定期的に開催されているかの頻度、内容も確認しましょう。

人を見る

入居者を見る

リビングなどで何気なく過ごしている入居者の顔を見ましょう。元気そうであれば問題ありませんが、何か感じるものがあれば職員の介護の仕方を観察してみましょう。認知症の人がいれば注目して下さい。拘束具や薬で押さえつけられていることもあります。それは家族の要望の場合と、施設の都合の場合があります。身体拘束を行うこともあるのか確認しましょう。身体拘束がどうこうではなく、それに対する考え方を聞くことでその施設の介護に対する考え方もわかります。

施設長を見る

施設長の考え方は施設の雰囲気に直結します。まずは業界経験年数(5年ほどあればOK)や保有資格を聞いてみましょう。さらに職員へのケアに対する考え方や、定期的に行なっている勉強会などがあるのか聞いてみます。これらの内容も大切ですが、話している中でどのような人物像が探っていきましょう。この人が自分の上司だったら、と考えてみましょう。

職員を見る

職員に元気がなければ介護時の応対に必ず影響が出ます。それは入居者の心にも悪影響になり得ます。表情、動作などにどう感じるかです。

(H20.1/17)



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