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建物
建物の新旧と老人ホームの質
現代風のきれいな建物で個室型の老人ホームは良くて、築年数の古い相部屋の老人ホームはだめ。初めて老人ホームを探す人はこう考えてしまっても不思議ではありません。
しかし、この考えは間違いです。見るべきポイントは建物の外観でなく、掃除がしっかりできているかどうかです。古い建物は壁の汚れや雰囲気などから第一印象で掃除が足りないと勘違いしがちです。
職員に余裕がないとき影響として現れやすいのは掃除です。建物が古くてても清掃が行き届いていると判断できれば、合格でしょう。
個室と集団部屋
多くはありませんが、有料老人ホームでも相部屋があるところがあります。私たちは自分が入居する立場で考えて、個室の方がいいに決まっていると思いがちです。しかしお年寄りからするとどうなのでしょうか。
夜になると部屋でひとりになることに寂しさを感じ、つい職員を引き止めてしまう方もいます。体調に不安があれば、急な発作でナースコールが押せなくなったらと考える方もいます。そのような人たちからすれば、個室は避けたいものなのです。
個室は良い、相部屋はだめ、ではなくそれぞれ一長一短があるのです。家族は良いと思い個室を薦めますが、押し付けになっていませんか。
玄関
玄関が豪華な施設は注意するべきだと言う人、本もたくさんあります。しかし、目を見張るほど豪華でない限り、気にする必要はないでしょう。
多くの人が出入りする玄関は特にきれいにしておきたい、何か装飾品を置きたいと思うのは経営者だけでなく私たちだって同じです。玄関は施設見学の一番初めなので、その施設の感想の印象が左右されやすくなります。そこを注意すべきです。
(H20.3/8)
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